【術後16日目】
術後2週間以上経過し、足の可動域も増えてきました。ただ、腫れがなかなかひかないこともあり、曲げてくると腫れが邪魔をします。
↑とある日の朝ごはん。ちょいと寂しい.....
この日は診察がありました。水が溜まっているので穿刺をするとのこと。注射は嫌いなので怖くて仕方ありません.......本当に嫌だ。
先生にとってはいつもの事なので、なんのためらいもなくブスっと。
「痛い?」
「はい....痛いです.....」
と言っても別に何か変化があるわけではありませんでした。(笑)
これ痛くて本当に嫌なのですが、やってもらうとかなり楽になりました。
「また腫れたらやるからね。」
「ああ、ハイ.....(汗」
↑こんなところに針が刺されるので痛くないわけないですよね。ですが、ヒアルロン酸を打ちに来ている方は、とても涼しい顔をしていましたので、そのうち慣れるのかなぁ....
【術後20日目】
この日先に同じ手術をした同士が退院となりました。
術日が近かったこともあり、ほぼ同じような経過を辿り、リハビリメニューもほとんど同じでした。年齢こそ一回り以上離れておりましたが、趣味などの共通したことが多く、毎日楽しく話しておりました。
「またリハビリ頑張ろうね! それから機会作ってBBQでもしようね~!」と言って一時お別れをしました。
そしてまた5人部屋に1人ぼっちとなりました。普段この時期は満床のクリニックとのことですが、このコロナ禍で入院する方が全然いない状況。
部屋だけでなく、病棟もガラーンとしております。
そうは言っても実際のところ私も間もなく退院です。
間近の私の膝の状況はこんな感じです。
肌色の絆創膏が貼ってあるのであまり目立たないですが、そうでなくてもとても小さい傷口になるようにして下さいました。
先生.....本当にすごい....!
この頃のリハビリメニューは、電気治療、足上げ、チューブトレーニング、全荷重かけて力入れ、片松葉、松葉杖無しでの歩行訓練、階段の昇降もしました。
足上げ、チューブトレーニングはまだ負荷は掛けず、自重トレといったところです。
【退院】
術後3週間での退院です。4週以上の経過でノー松葉杖になるのですが、片松葉杖で帰宅することになりました。
長い入院生活、最初の1週間は痛いことばかりで大変でしたが、ノンストレスでしたし、規則正しい生活を送ることができましたのでとても充実しておりました。
医師をはじめ、看護師さん、理学療法士さん、そして毎日楽しいお話をして下さった清掃員のおば様、本当にありがとうございました。
でもこれから引き続きリハビリと、1年後に抜釘手術がありますので、まだまだ長いお付き合いになりそうです。
ひとまずお世話になりました。
【入院費用 ※高額療養費制度】
私の場合「80,100円+(総医療費-267,000円)×1%」の計算式にあてはめるものになります。
今回も事前にいくらくらいになるのかなぁと調べてみました。
他医療機関のHPで提示されている費用は、3割負担で400,000円となっておりましたので、そうすると総医療費は約1,340,000万円。
80,100円+(1,340,000-267,000円)×1% = 90,830円
これに食事代:1,380円×23日 = 31,740円、シャワー代、洗濯代とかその他もろもろを加算すると.....窓口支払いは約130,000円ってところかなと予想。
なぜ窓口支払いが130,000円かと、入院時、事前に会社の健康保険組合に発行してもらった「限度額適用認定証」を提示してあったためです。
これを先に提示していないと、450,000円くらいになったのかなと思われます。この場合、3か月後くらいに差額を健康保険組合より支払っていただける(戻ってくる)ことになると思います。
そして、実際のところ支払額は134,000円でした。
ほぼほぼ計算通りです。
もうひとつ肝心なのが、高額療養費制度は1か月毎(1日から月末まで)の計算ですのでご注意を!月またぎになると、翌月分はまた別の計算になります。