タイトルの通り、私はおもいっきり膝を捻り、前十字靭帯を損傷(断裂)してしまいましたので、靭帯再建手術を受けました。
この怪我は、着地に失敗、急なターン、転倒などで、膝とつま先がいわゆる「二―イントゥーアウト状態」になって、靱帯が耐えられなくなり、ブツっと切れてしまうことです。
資料見るだけで痛そうですよね。
そして病院へ行き、MRI画像診断の結果、靭帯が切れているという宣告を受けました。
靭帯切れていることについて直ぐに受け入れることができず、暫くぽっかーんとなり、完全思考停止状態。
「受傷前のようにスポーツを希望されるなら手術という手段も.....」
決して手術をすすめられた訳ではありません。
もうスポーツできないの?走ったりもできないの?ずっとゴツい装具付けて生きていくのですか?
時間の経過と共に、怪我の大きさがじわじわ分かってきました。本当に涙が出てきました。泣きました。
手術かぁ...決断まで本当に悩みました。無理に手術する必要も全く無く、別にこのまま生活はしていくことは可能と言われているからです。
私はプロスポーツ選手ではありませんので、実際それでもこれまで通り仕事ができ、収入が確保できれば生活していく上で全く問題ないでしょう。
ですがそれも、余暇にスポーツや、趣味が満喫できて成り立っていると思います。靱帯が切れている以上、以前の様な体の動かし方はできません。
またそれなりの楽しみ方を見つけると思いますが、以前の満足度より確実に下がるでしょう.....
そこまで制限されることは無いとしても、将来にわたってずっと膝に不安を抱えながら生きていくことになりますのでそこを良く考えました。
私は大のミーハーです。
プロスポーツ選手が宣伝しているウェアや、グッズ、プロテインを飲んだりしてトレーニングすることが大好きです。
息子たちとスキーもしたいですし、JBプロ・琵琶湖のガイドプロさん、ザ・フィッシングでみっぴさんが使っている道具を使って思いっきり釣りもしたい。
手術を受ければ、思いっきりスポーツができるまでに最低8カ月~1年後になると思います。
かなり我慢が必要ですが、やっぱりその後の人生、不安なく、思いっきりスポーツや趣味したいので、思い切って手術を決めました。
これまでいろんな方の手術記を読ませていただきました。
みなさんそれぞれいろんな思いがあって手術に臨まれ、その思いに感動し、勇気をもらい、私の背中を後押ししてくれたと言っても過言ではありません。
またこの手術の痛みも半端ないということも教えていただきました。痛いのが嫌ですのでとてもビビりました。
私の場合、手術への迷いははっきり言ってこれでした。
「半端ない痛み」
ですが、本当にいろいろ悩んで悩んで悩んだ挙句、繰り返しになりますが、先の人生の楽しみの方が大事であるという結論に達し、「先生手術をお願いします <(_ _)> 」となりました。