手術前検査へ。
ここまで来て「手術できません!」と残念な結果にならないよう、食事、運動、神経質すぎるくらいに気を遣ってきました。少々気疲れました。
ですが残念なことに、この1週間前に人生初のインフルエンザに罹患し、貴重な有給休暇と予定していた術前検査がずれました。
この日は8時00分に到着。
自動受付機の順番待ちは10 番目。自動受付機が6台くらいあり、それぞれ既に20人以上待ち行列ができていたので、ざっとこの時120人以上の方が受付待ち!
毎回ここに来ると思うのだけど、やはり病院は来たくない...。いつまででも健康体でいたいものです。
8時20分に受付を済ませ中央採血室へ。先に検尿。しまった.....さっき尿意を催ししたばっか....まさか検尿があるとは思わなかった........まあなんとか検査できる分は出せた感じ。
続いて採血。順番は29番目。8時45分に採血室へ呼ばれ50分に終了。でも5分ほどかかったのです。しかも痛かった...刺した人痛かったわ......。
先日インフルエンザの点滴治療の際点滴の針を刺してくれた看護師さん全然痛くなかった。人によるのだなぁ。
自分の血を見るのが嫌なので見なかったけど、何本分抜いただろう。空の試験管が6本はあったはず。めちゃくちゃ長く感じました。とにかく痛かった。
次に心電図。9時5分に心電図完了。これはすぐだった。
続いて9時20分肺機能検査。初めての肺機能検査。ホースについた太めのマウスピースを加える。技師さんの指示のもと、二種類の検査を行う。
まずは通常に呼吸した状態から、大きく吸って吸いきったところで限界まで吐いて〜と、もう一つが通常呼吸から大きく吸って〜一気にハァーッ!と吐く!限界まで吐き切る!ちょっとしたスポーツのような感じだった。良い記録を出したくなってむきになりそうになりました!「どうですか私!? 成績良いですか?」と思わず聞いてしまいました。「問題ありませんよ~!」でした(笑)
9時30分に耳鼻科へ。主治医の問診です。予約が10時30分からなので長くなりそうだ。
検査結果がまだ出ていないのか、私の番号がディスプレイに表示はされているものの、次々にスキップされていく...
そして待つこと1時間15分。ようやく私の番号が呼ばれました。
先生は開口一番「検査結果全く問題無いですよ。健康体そのものですね。」これで無事手術が受けれることになりました。
「何か不安に思っていることありますか?」と言われましたが、改めて言われると意外と何も出てこない......
失神するほど痛いと言われているガーゼ抜きが無いだけでも十分。
「え~.....なるべく痛くなくお願いします。」精一杯のお願いをしました。
このお願いが、今回の手術の核心に迫る話題となりました。
私の場合、骨の変形が非常にきついので、かなり手術が難航しそうとのこと。
そして3か所ほど縫合を行う必要があるので、抜歯は少々我慢が必要かな、とのことでした。もうこればっかりは主治医の方針に従うしかないので、できるだけ痛みは少なく.....でお願いします。ほんとビビりです。
でももう覚悟はしてますので、あとは先生にお任せします。そんなお話をして本日は終わりました。
この後診察室の外で、看護士さんより手術同意書の書き方、入院準備、手続等の説明を事細かに教えていただきました。勝手な偏見で、大きい病院だとあまりの忙しさにサバサバしてそうに思ってしまっていたのですが、本当に親切に優しく教えてくださり、安心して入院ができそうだなぁと思いました。
そして家に帰って入院案内をじっくり読もうと思ったのですが、どっと疲れて眠ってしまいました。術前検査、そして検査結果、手術予約の件、非日常的なことですので、やっぱりとても気疲れしました。